離乳食インストラクター協会ニュース記事
第16回
離乳食完了期で使えるおさかな
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こんにちは離乳食インストラクターでさかな屋の嫁、神田ひかりです。今日は、離乳食完了期に使えるおさかなについてご紹介します。
●離乳食完了期で使えるおさかな
実は完了期になったからと言って、初期(白身魚、しらす)→中期(鮭、赤身魚)→後期(青背魚)と言うように食べられるお魚のステップに大きな変化はありません。
完了期は、食べられるようになってきた上記の魚種をバランスよくメニューに組み込んでローテーションしていく形です。
しいて言えば、脂質の多さで白身魚だけど避けていた(タラや銀タラ)、アレルギーの心配で避けていた(サバ)を1歳以降チャレンジしてみます。
●大人が大好きなアレは?
カキ、ホタテ、アサリなどの「貝類」。イカ、タコなどの「軟体(頭足)類」。
エビ、カニなどの「甲殻類」。私たち大人が大好きで、スーパーでもよく見かけるこれらの魚種は料理バリエーションも多く日本人にとっては非常に馴染みが深く大衆魚類と言われています。
大人が食べる機会が多いので「赤ちゃんにはいつから食べさせていいの?」とご質問も多いのですが、離乳食期の赤ちゃんには「あえて食べさせなくてもいいおさかな」として分類します。なぜなら、「噛み切りにくい」「飲み込みにくい」「アレルギー」などの心配があるからです。
これらの魚類にも素晴らしい「栄養素」はありますが、誤嚥やアレルギーなどの「危険リスク」を回避する事の方が安心に離乳食を進めるにあたって大切かなと私は思います。離乳食期以降、幼児さんになってから少しづつ食べさせてあげても遅くはないと思います。
●完了期以降は調理方法を変えていく
完了期では徐々に3回食のリズムもつき、離乳食の献立も意識していきますね。
手づかみ食べと並行して、スプーンやフォークを使うようにもなっていきます。
使えるおさかなの種類はさほど変わりませんが「調理方法」を変えていく事が、完了期でおさかなを使う上でのポイントです。
初期から後期までは「裏ごし」「すり潰す」「とろみづけ」「蒸し焼き」などの水分をプラスした調理法でステップアップしてきましたが、完了期からは「塩焼き」「照り焼き」「ムニエル」「パン粉焼き」など徐々に大人と同じ調理方法にもチャレンジしていきます。おさかな特有のパサつきで食べなくなるんじゃないかと心配になっちゃうかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
咀嚼力の向上、五感の刺激、おさかなの美味しさetc。赤ちゃんにとって素晴らしい発見があるかもしれません。もちろん調理方法を変えた事が嫌で食べなくなる赤ちゃんには無理強いはせず前段階に戻ったり、織り交ぜてあげたりして、赤ちゃんのペースに合わせてあげてくださいね!
●まとめ
・完了期で使えるおさかなは(白身魚、しらす)(鮭、赤身魚)(青背魚)が基本
・カキ、ホタテ、アサリなどの「貝類」。イカ、タコなどの「軟体(頭足)類」。エビ、カニなどの「甲殻類」は離乳食期ではあえて与えなくてもいい
・完了期では食べられる「魚種」を増やす事ではなく、「調理方法」を増やしてあげる
この3点を参考に完了期の赤ちゃんには是非!「おさかなの美味しさ」を発見させてあげてくださいね!

