第13回 離乳食後期に使える「青背魚」の種類と栄養素

離乳食インストラクター協会ニュース記事

第13回

離乳食後期に使える「青背魚」の種類と栄養素についてです!


ぜひ参考にしてみてくださいね↓記事はこちら↓

aosesakana.jpg

2017年4月から9月まで
毎週水曜日
離乳食インストラクター協会ブログにて更新中!
↓協会ブログはこちら↓

離乳食インストラクター【HP】長方形PNG.png

離乳食後期に使えるおさかな「青背魚」の種類と栄養素

13回目

こんにちは離乳食インストラクターでさかな屋の嫁、神田ひかりです。
今日は、離乳食後期に使えるおさかな「青背魚」の種類と栄養素についてご紹介します。

●青背魚(青魚)の定義
おさかなは「白身魚」か「赤身魚」の2種類に分けられます。海中での生態、身の色素タンパク質の量によって分類されています。
あれ、じゃあ青背魚は?となりますね。
「青背魚」は「赤身魚」に分類されています。
「青背魚」も「青魚」も「背が青い」という外見上の事で同じ意味です。

●おさかなの分類と特徴のまとめ

「白身魚」沿岸魚(タイ、ヒラメetc)
岩場や海底に居着き、動かないもしくはゆっくり動く。
捕食する場合などは一瞬で素早く動く「速筋」が多い=色素タンパク質が少ないので身が白い

「赤身魚」遠洋回遊魚(マグロ、カツオ etc)
遠洋回遊魚は常に泳ぎ続けるため筋肉が多く、
たくさんの酸素や血液が必要なので「遅筋」が多い=色素タンパク質が多く身が赤い

「青背魚」近海(海面)回遊魚(アジ、イワシ、サンマetc)
赤身魚でも近海(海面)を回遊する。
海鳥 (上空)からは青い背が見え、海中からは腹が白く光って見え外敵から身を守るための体色と言われていて(光り物、青物)とも言われる。
遠洋回遊魚に比べ移動距離が少ないので硬くなりがちな筋肉が少なく、良質な脂肪栄養が豊富。


●青背魚の種類
離乳食後期期に使える青背魚は、アジやイワシがおすすめです。
マグロやカツオなどの大型赤身魚に比べ小型魚が多いのですが、サワラやブリも青背魚に分類されます。
「サワラやブリは身が白いのに青背魚?」と少々紛らわしいですが、
どちらも白身魚の様に停滞して生息する魚種ではなく回遊魚で、背が青いおさかなです。

●青背魚の栄養素
青背魚は脳の発育や血液がサラサラになる優秀な脂肪分DHAやEPAが豊富。
同じ動物性たんぱく質の「お肉」や、「お野菜」からではほとんど摂取できない栄養素です。
私個人的は「おさかな栄養の王様!」と思っています。
離乳食後期以降「白身魚」「しらす」「鮭」「赤身魚」に慣れたら積極的に「青背魚」を取り入れてほしいです。

●青背魚の注意点
小型魚の場合は骨が多いので与える前に必ず骨がないかチェックしてあげて下さいね。
またDHAやEPAなどの優秀な脂肪栄養素は、
酸化しやすく傷みやすいので新鮮なモノを選びすぐに調理する事が大切です。

●まとめ
・「青背魚」は「おさかな栄養の王様!」DHAやEPAで脳の発育を!
・傷みやすいので新鮮なモノを選びすぐに調理する。

この2点を参考に、青背魚の素晴らしい栄養素を赤ちゃんに与えてあげて下さいね!